--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012
11.01

「とある飛空士への誓約」1巻の感想

Category: 過去記事
とある飛空士への誓約 1 (ガガガ文庫)
犬村 小六
小学館 (2012-09-19)
売り上げランキング: 638

内容(「BOOK」データベースより)
四千もの島嶼が大瀑布を挟んで存在する「多島海」。ハイデラバード連合共同体セントヴォルト帝国秋津連邦、三つの大国が覇権を争うこの海を、七人の少年少女の操縦する大型飛空艇が親善飛行していた。いずれもその突出した才を認められた士官候補生たちだったが、「空の一族」の強襲に、名も知れぬ島への不時着を余儀なくされる。脱出のために協力する七人。しかしそこには裏切り者が潜んでいて―。空戦ファンタジーの金字塔!「飛空士」新シリーズ、史上空前の規模でついに始動!!七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。


とある飛空士シリーズの最新作。壮大なストーリーと空戦の手に汗握る展開は健在。作者いわく長編になるらしく、非常に楽しみだ。

舞台は今までの作品と世界観は共通だが、登場する大陸は全く別。しかし冒頭で他の大陸をも巻き込むことになる話と書いてあったので、おそらく恋歌のラストの空の一族への宣戦布告に繋がると勝手に予想している。

今回の主人公坂上達が乗ったのは飛空艇で、個人の力によるところが大きかった今までの飛行機とは少し違って空戦も新鮮だった。チームワークが要となるシーンが何度もあり、その度に成長していく彼らはかっこよかった。

作者の書く空戦がとてもイメージしやすいのは、各飛行機の所作が人間性を強調して書かれているからだと今回読んでいて感じた。遊んでいるように追いたてたり、慌てたように舵をきったりと、独特の描写からは搭乗者の表情まで伝わってきて良い意味で生々しい。


7人のなかにシルヴァニア王家の血を引くものとウラノスのスパイ、ハチドリがいるわけだが、順当に考えれば前者がバルタザールで後者がライナだろう。彼らを誰か明かさずにところどころ別視点で描いていて、心境の微妙な変化が垣間見れたのは面白かった。誰が誰なのか考えながら読むのはとても楽しかった。


空の一族の実態も少しずつ見えてきて、これからますます盛り上がるのは確かだろう。続巻にも期待だな!

関連記事
トラックバックURL
http://cheesecurry00.blog.fc2.com/tb.php/106-f0876e1a
トラックバック
コメント
今晩は。

このシリーズは分からないのですが、空を舞台にした物語は魅力的ですよね。
まあ、「今の世の中の空の物語」をライトノベルでやったら、色々と制約が多いので、毎回毎回説明だけで終わりそうですがね。(^^;

でも、空に憧れるのは、いつの時代も変わりませんよね。
SUPPLICEdot 2012.11.01 22:22 | 編集
こんばんは。

熱い空戦だけでなく、恋が絡んでくるのが面白いですよー。
最初の「追憶」は一巻完結なのでお手ごろだと思います。
チーズカレーdot 2012.11.01 22:28 | 編集
こんばんは
順当に行けば...ですか。
私はミオが後継者だと確信しているのですが...
まあハチドリはライナかセシルでしょうねぇ...
ついでに言うと裏切り者はミオと清顕かも。そう考えて読むと「そうかも...」って思えます(笑)
ビッテンdot 2013.01.16 22:04 | 編集
こんばんは。コメントありがとうございます

「そうかも・・・」っていう感覚はすごい共感できます。
自分も作者のミスリードの可能性を視野にいれつつ色々考えたんですが、余計こんがらがりますよね。

まあでも作者に踊らされるのも悪くないと思っています。
踊らされたぶんだけ楽しみが増えますから。
チーズカレーdot 2013.01.16 22:33 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。