2012
12.19

「ソードアート・オンライン」11巻の感想

Category: 過去記事
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)
川原礫
アスキー・メディアワークス (2012-12-08)
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内容(「BOOK」データベースより)
キリトが謎のファンタジー世界に入り込み、二年が過ぎた。“北セントリア帝立修剣学院”の“上級修剣士”となったキリトと親友ユージオの二人は、人界最強の秩序執行者“整合騎士”目指し、修行の日々を過ごしていた。“上級修剣士”の二人には、身の周りの世話役があてがわれる。キリトにはロニエ、ユージオにはティーゼ。四人は互いに絆を結び、充実した修士生活を過ごしていた―その時。突然、“悪意”はやってきた。ロニエとティーゼが、下劣な貴族達の罠に嵌められる。それを知ったユージオは彼らに対して剣を抜こうとするも、教会への信仰心で身体が動かない。その時、ユージオの右目を凄まじい激痛が貫き、奇妙なしるしが浮かび上がる。それは、ユージオには読めない神聖文字の羅列だった。―「SYSTEM ALERT」。


他の編に比べると三冊目でターニングポイントとはかなり長い。今作でユージオとキリトはカーディナルと出会いかなり世界の秘密の核心に近づいたが、まだまだ話は展開しそうな予感。セントラル・カセドラルに入ったとは言えまだ中がどうなっているのかは不明なわけだし。

作中でキリトとユージオは予期せぬ方法でセントラル・カセドラルに入ったが、もし剣技大会優勝という正規のルートを辿ると記憶を改竄されていた可能性が多いにあったということか。今回は「記憶」がかなり重要なキーワードになりそうだ。

にしても今回はユージオの見せ場が多くてかっこよかった。封印が右目にあるとか中二臭くて読んでてテンション上がった。誰かのために戦える人は見ていて気持ちがいい。露骨すぎるくらい明確に敵っぽさが表れるキャラを作り出すのがやっぱり作者は上手だと改めて感じた。

ラストで封建制の出で立ちなどが説明されていたが、悪意のもととなった四人の神の一人が現実世界でアスナが違和感を覚えた相手なのは間違いないとして、どのように今後関わってくるのか楽しみ。予想ではシステム乗っ取りを図ってキリトの命が危ないとかそのあたりだろう。

ユージオが現実世界にくるためのロボットの存在をさりげなくうかがわせたり、続きをますます期待してしまう。アニメ化で原作も大人気になり、語り合える人が増えたのは喜ばしいことだと思う。

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