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2013
06.06

「灼眼のシャナ」SIIIの感想

Category: 過去記事
灼眼のシャナSIII (電撃文庫)
高橋弥七郎
アスキー・メディアワークス (2012-11-09)
売り上げランキング: 9,594

ストーリー★★★☆☆ キャラクター★★★★☆ 世界観★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)
『ソロー』―時代は十九世紀後半。“狩人”フリアグネマリアンヌは、南北戦争下のアメリカに居た。そこで、強大な“紅世の王”と“燐子”は、とある人間の少年と出会う。その少年は『復讐』を願っていた。彼の話を聞いたフリアグネは薄く笑みを浮かべ、そして救いの手をさしのべる。『ヴァージャー』―天道宮から巣立ったばかりの紅蓮の髪と瞳を持つ少女。『贄殿遮那のフレイムヘイズ』と自身を表する彼女は、西欧にて“紅世の王”オオナムチ討滅の依頼を受ける。職務を遂行すべく難敵に挑む少女だが、共闘するフレイムヘイズの、意外な事実を知り…。『フューチャー&ホープ』―『シャナ』本編後、『新世界』へと渡ったシャナと坂井悠二。御崎市に留まった吉田一美。それぞれが想い、歩む道とは―。電撃劇場文庫『灼眼のシャナM』で描かれた『ノーマッド』も収録した回顧録。


シャナ」シリーズの最終巻。エピローグを含めた短編集で、本編で気になったその後について垣間見ることなどができる。

まずは、十年にも及んだシリーズの完結を祝福を送ると同時に感謝の気持ちも表したいと思います。

振り返るとこのシリーズは「インデックス」や「フルメタ」と同じくらい前から読み続けていた。

その分思い出があるせいか、昔から好きだったシリーズが完結するとひとつのピリオドが打たれた感じになっていつも感慨深くなる。


では、内容に触れていく。

短編の最初はフリアグネが人間と宝具をつくる話。しかし彼がシャナに倒されたのはほんとラッキーだったのだ毎回感じるが、今回の話を読んで改めてそう思った。そのくらい強いしかっこいい。

守るべきものがあるからこそ強いやつが守るべきもののせいで負けるとはなんと皮肉なことか。

しかし宝具が人間と供の間のみにできるということは、宝具あつめが趣味のフリアグネは相当人間が好きということだろうか(ここでの人間とはある特定の人間がみせる命の煌めき)。

これこそ人間と供の共存という悠二が目指した夢のかたちのひとつということだろう。

途中のシャナの初担当事件の話もフレイズヘイズ幻世の王がわかり会うというのが主題だったように思える。


そして本編最終巻の事件を経て精神的に成熟したシャナと悠二がかっこよかった。序盤の精神不安定状態が嘘のようだ。

これじゃあもう「うるさいうるさいうるさい!」は聞けないんだろうなw

戦いのなかで主人公が成長するアクション小説のラストとしてはふさわしすぎる最後だった。王道ここに極まりって感じですな。


さて、シャナはこれで終わりだが、もし書くのであれば次回作にも期待したいところ!

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