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2013
03.23

「とある飛空士への誓約」2巻の感想

Category: 過去記事
とある飛空士への誓約 2 (ガガガ文庫)
犬村 小六
小学館 (2013-02-19)
売り上げランキング: 570

ストーリー★★★★★ キャラクター★★★★☆ 世界観★★★★☆

内容(「BOOK」データベースより)
「空は、墓場だ。わたしは、鉄だ」父の教えを胸に刻み、一個の鉄塊となったイリアは、今日も灰色の空へ離陸する。25戦中24勝1敗。撃墜数33機。模擬空戦において驚異の記録を更新中の彼女は、「エリアドールの七人」の中では突出した存在となっていた。それに対して清顕の戦績は、11戦して2勝0敗9引き分け。撃墜数0機。互いに撃墜王の父を持ちながらも、実力の差ばかりを見せつけられ焦る清顕。「なんのために、ぼくは戦場を飛ぶ?」そして、平穏な学園生活の中で懊悩する裏切り者「ハチドリ」が動き出す―。恋と空戦の物語、激動。


男女間の愛だけでなく家族愛をもテーマに置いているのだとこの巻を読んで強く実感した。そして7人の間で培われているキズナにも目が離せなくなってきた。

クライマックスの模擬空戦のシーンはとにかく熱かった。文章からはっきりとイメージがわいてきて、最後の蛇撃ちに挑戦する場面では手に汗がにじんでいた。

イリアとの一騎打ち、清顕にとってはアウェーだから勝ってしまうと市民になにをされるか分からない。でもイリアが撃墜する終わり方もおもしろくない。あのまま引き分けかなーと思っていた自分をその点、実に見事に裏切ってくれた。


そしてついにシルヴァニア王位後継者と「ハチドリ」の正体が明かされた。前者がセシルで後者がライナ。セシルのほうは完全に予想外だった。序盤でバスタザールが社交慣れしているのを見抜くシーンがあったが、まさかと本命とはね。

ライナのほうは順当なところだった。毎晩クラブにかよっているという描写あたりからもう確信に変わっていた。しかしスパイの「ハチドリ」に注目をいかせてミオが実はスパイという事実から注意をそらすあたりは見事。

あの鳥、フィオが単独で多島海を飛んできた時点で只者ではないとおもったがまさかウラノス側とつながりがあるとは思いもしなかった。


相変わらずこの筆者のストーリーの尺取方には感嘆する。この巻は模擬空戦で十分盛り上げつつも次の巻への期待を残す。これは読み続けるの一択しかないでしょうな。


言及TB
http://blog.goo.ne.jp/gurimoe/e/92b7670aab590350e8ce2391423fe50a
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ガガガ文庫のラノベ、『とある飛空士への誓約 2』(犬村小六先生原作、森沢晴行先生イラスト)が発売中です。 表紙は、満面の笑顔がまぶしいヒロインのミオ。 清顕に一番近い所にい
とある飛空士への誓約 2巻の感想レビュー(ライトノベル) dot gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)dot 2013.03.24 15:57
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