2012
06.23

おすすめラノベ「ミスマルカ興国物語」

Category: 過去記事
ミスマルカ興国物語〈1〉 (角川スニーカー文庫)
林 トモアキ
角川書店
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アクション★★★★☆ 戦術★★★★☆ ファンタジー★★★☆☆ 

あらすじ
場所は大陸。時は戦乱。南にグランマーセナル帝国。北のゼピルム共和国。2つの強国に挟まれた中原にその国はあった。自由と平和を愛するその国の名はミスマルカ。後に策謀という名の猛毒を以って、大陸全土を震撼させることになる国の名前である。


10巻まで発売されている(6月現在)「ミスマルカ興国物語」は同作者の作品の「おりがみ」や「レイセン」と世界観を同じとする王道ファンタジー小説。といっても作中の舞台は他2つのシリーズの時代の数百年後の世界なので、ミスマルカ興国物語から入っても全然大丈夫。

内容はあらすじを読んでも何がなんやらだと思うので簡単に説明しとくと、由緒正しきミスマルカ王国のマヒロ王子が大陸を二文した戦争から国を守るため奔走する話である。

魔法や魔物が存在する世界が舞台だが、マヒロ王子にはそういった特別な力はなく、かといって何か武術を極めているわけでもないのが特徴。あるのはせいぜい時速200キロオーバーを叩き出す愛馬のバイクと、そこそこ腕のたつ護衛の女剣士パリエルが一人いるくらいである。そんなマヒロ王子の武器は、たぐいまれなる頭脳から繰り出される戦術や交渉術と、それを発揮する行動力である。

つまり、犠牲を出さずに口だけで戦争を終結させようとするのだ。一見するとただのアホだが、不思議と目が離せなくなる面白い主人公。理想主義にみえて、実はかなりの現実主義で鋭い思考の持ち主である。

しかし、もちらんそう簡単にはいかない。マヒロ王子とパリエルは数々の戦闘や事件に巻き込まれていくことになり、そこでは魔法使い勇者など個性豊かなキャラ達が登場する。彼らの高い能力がぶつかることで生み出されるど派手な戦闘は目が離せない。他のシリーズを読んでいると、キャラ達の時代を超えた意外なつながりにも気づけて面白いかも知れない。

王道にして邪道なファンタジー小説。RPGゲームの好きな方には一押しの作品だ。


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